2008年05月08日
僕の就職活動(1)
僕をよく知ってる人は聞き飽きた内容かもしれませんが、大学で就職活動をする時に、なんとなく大企業志向、ブランド志向がありました。バブル絶頂時期ってこともあって周囲の友人知人、学校違う旧友たちもみんな同じでした。大学の四回生になる、1991年の春のことです。
ネット検索やネットエントリーはありませんでしたから、情報は大学の就職課に出向いて、膨大な資料の中からこれというところをピックアップして調査開始します。僕はあまり積極派じゃなかったのでかなり出遅れていたんでしょうけど、それでも何度か足を運んでは資料を漁りました。ただ、あんまり面白くないなぁという思いが強くて、ついつい夢があるような企業の情報ばかりを読みふける日々。例えば、宇宙開発事業団とか、国際協力事業団とか。宇宙開発事業団の資本金の欄が、「11兆円」になっててビックリしたのを憶えています。
そんなおっとりと就職活動を始めた僕ですが、当時は個人情報保護なんて関係ない時代だったんですねぇ。毎日毎日、「もう送ってくるなよ!」っていうぐらい企業やら就職情報会社からものすごい量の資料が送られてきていました。ある日、学校に行こうと入り口のドアを開けようとしたら「開かない」。なんだろうと思って渾身の力で開けてみると、ダンボール二個分の資料が到着していました。郵便屋さん、大変やなぁ・・・。
そんな資料の中に、「宇宙ステーションを共に!」「南極観測のサポート!」などといった夢のようなせりふが踊っているパンフの会社がありました。しかも東京までの交通費を初回から全額出してくれるという・・・。これはすごい。と思って、僕はその会社に資料請求を出してみることにしました。
(つづく)
★こちらもどうぞ。
■Gofield.com編集長の弁
ネット検索やネットエントリーはありませんでしたから、情報は大学の就職課に出向いて、膨大な資料の中からこれというところをピックアップして調査開始します。僕はあまり積極派じゃなかったのでかなり出遅れていたんでしょうけど、それでも何度か足を運んでは資料を漁りました。ただ、あんまり面白くないなぁという思いが強くて、ついつい夢があるような企業の情報ばかりを読みふける日々。例えば、宇宙開発事業団とか、国際協力事業団とか。宇宙開発事業団の資本金の欄が、「11兆円」になっててビックリしたのを憶えています。
そんなおっとりと就職活動を始めた僕ですが、当時は個人情報保護なんて関係ない時代だったんですねぇ。毎日毎日、「もう送ってくるなよ!」っていうぐらい企業やら就職情報会社からものすごい量の資料が送られてきていました。ある日、学校に行こうと入り口のドアを開けようとしたら「開かない」。なんだろうと思って渾身の力で開けてみると、ダンボール二個分の資料が到着していました。郵便屋さん、大変やなぁ・・・。
そんな資料の中に、「宇宙ステーションを共に!」「南極観測のサポート!」などといった夢のようなせりふが踊っているパンフの会社がありました。しかも東京までの交通費を初回から全額出してくれるという・・・。これはすごい。と思って、僕はその会社に資料請求を出してみることにしました。
(つづく)
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■Gofield.com編集長の弁
Posted by kmorita at 17:22│Comments(0)
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